ユキノカサガイ(ゆきのかさがい)とは？意味や使い方

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ユキノカサガイ」の意味・わかりやすい解説

軟体動物門腹足綱ユキノカサガイ科の笠(かさ)形貝。本州の常磐沿岸以北、北海道および朝鮮半島北部などの西太平洋の亜寒帯域に分布し、潮間帯下の岩礁にすむ。殻高30ミリ、殻口長55ミリ、殻口径45ミリに達し、円錐(えんすい)形で白色である。

［奥谷喬司］

[参照項目] | カサガイ

出典　小学館　日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について　情報 | 凡例

今日のキーワード

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...