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ユビナガコウモリ(指長蝙蝠) ユビナガコウモリbent‐winged bat

世界大百科事典 第2版の解説

ユビナガコウモリ【ユビナガコウモリ(指長蝙蝠) bent‐winged bat】

翼手目ヒナコウモリ科の哺乳類。虫食性のコウモリで,前肢の第3指(中指)の第2指骨が著しく長いので,この名がある。ヨーロッパ南部,アジアオーストラリアに広く分布し,日本では北海道伊豆七島をのぞく本州,四国,九州およびその属島にいる。前腕長47~48mm,頭胴長60~67mm。頭が小さく,耳介も短い。いっぽう翼は細く,幅が狭い。翼をたたむとき,第3指の第2指骨を前方に折り曲げる。飛翔(ひしよう)力が強く,アマツバメのように高速で高空を飛ぶ。

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世界大百科事典内のユビナガコウモリ(指長蝙蝠)の言及

【コウモリ(蝙蝠)】より

…昼は洞窟の壁の割れ目,人家の天井裏や屋根瓦の下,壁の間,樹洞およびタケの割れ目などに入ったり,あるいは洞窟や廃坑の天井,大木の枝などにぶら下がって休息する。ユビナガコウモリのように海食洞に何千もの大群をなすもの,コテングコウモリのように単独または数頭で生活するものなどがある。いずれも鳥やネズミのような巣をつくらないが,シュロの葉をかじって折り,テントのようなおおいをつくってねぐらとするものもある。…

※「ユビナガコウモリ(指長蝙蝠)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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