世界大百科事典(旧版)内のユリウス[1世]の言及
【クリスマス】より
…3世紀の神学者オリゲネスはクリスマスを定めることは異教的であると非難している。クリスマスが12月25日に固定され,本格的に祝われるようになるのは教皇ユリウス1世(在位337‐352)のときであり,同世紀末にはキリスト教国全体でこの日にクリスマスを祝うようになった。長い議論の末,クリスマスが12月25日に固定されたのは初期教会の教父たちの体験と英知とによるものであった。…
※「ユリウス[1世]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」