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ユース・オリンピック ゆーすおりんぴっくThe Youth Olympic Games

知恵蔵の解説

ユース・オリンピック

2010年から、14〜18歳の選手を対象としたユース・オリンピック(夏季大会)を始めることがIOC(国際オリンピック委員会)総会で決定された。冬季大会は12年に開き、その後は夏冬とも4年ごとの開催となる。 開催計画の概要など都市別の申請書類を07年10月末に締め切った後、IOCの選考委員会が候補地を絞り、現地視察などの評価を経て08年2月半ばに開催都市を発表する。夏季の大会期間は12日間で、選手参加数は約3200人。ユース・オリンピックはジャック・ロゲIOC会長の発案で、若者のスポーツ離れを食い止めるとともに、オリンピック精神を体験するための青少年の教育や交流に重点を置くとしている。そのため、参加選手も全体の25%はトップ選手、25%は各国オリンピック委員会による派遣、残りの50%は大陸別均衡を考慮して決めるとの案になっている。実施競技は12年ロンドン五輪大会で行われる26競技、冬季は10年バンクーバー大会で行われる7競技。施設は原則として既存のものを利用する。オリンピック大会が開催できない小さな都市でも開催が可能で、スポーツとオリンピック教育など文化を融合させたユニークな大会にしたいとIOCは期待している。

(真田久 筑波大学准教授 / 2008年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

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