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ヨウ化アンモニウム ヨウかアンモニウム ammonium iodide

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヨウ化アンモニウム
ヨウかアンモニウム
ammonium iodide

化学式 NH4I 。無色,無臭の潮解性結晶,あるいは粒状粉末。空気および光に触れると黄褐色に変る。加熱すると一部分解し,一部昇華する (551℃) 。比重 2.56。水,アルコールに可溶。写真用薬品,医薬品として用いられる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ヨウ化アンモニウム
ようかあんもにうむ
ammonium iodide

ヨウ化水素のアンモニウム塩ヨウ化水素酸(ヨウ化水素の水溶液)をアンモニアまたは炭酸アンモニウムで中和すると得られる。また、ヨウ素にアンモニア水過酸化水素水とを加え、水浴上で加熱、濃縮することによっても得られる。無色、潮解性の結晶。感光性があり、光によって黄色ないし褐色に変色する。水によく溶け、エタノールエチルアルコール)、メタノールメチルアルコール)、アセトングリセリンにも溶ける。ヨウ素化合物の原料となる。[鳥居泰男]

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