ヨッヒェン コヴァルスキー(英語表記)Jochen Kowalski

現代外国人名録2016 の解説

ヨッヒェン コヴァルスキー
Jochen Kowalski

職業・肩書
カウンターテナー歌手

国籍
ドイツ

生年月日
1954年

出生地
東ドイツ・東ベルリン近郊ナウエン(ドイツ)

学歴
ベルリン音楽大学卒,ハンス・アイスラー音楽院卒

経歴
ベルリン音楽大学でテノールを勉強。1981年演出家ハリー・クプファーと出会い、夫人の所でレッスンを始め、“男声アルト”への道が開かれた。’82年ヘンデル音楽祭でカウンター・テナーとしてデビュー。’83年ベルリン・コーミッシェ・オーパーと契約。’84年クプファー演出のヘンデル「ジュスティーノ」、’87年グルック「オルフェオとエウリディーチェ」により、一躍有名になる。以来、オペラ、オラトリオ出演にドイツ各地の他、ウィーンロンドンパリなどで活躍。’92年ウィーン国立歌劇場に「こうもり」のオルロフスキー公爵でデビュー、当たり役となる。’91年以来公演のため度々来日。’94年ベルリン宮廷歌手の称号を授けられる。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android