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ヨハネス[テープルの] Johannes von Tepl

世界大百科事典 第2版の解説

ヨハネス[テープルの]【Johannes von Tepl】

1350?‐1414
中世後期のボヘミア(チェコ)の作家。北ボヘミアの都市ザーツSaaz(現,ジャテツ)の文書官,ラテン語学校校長を務めたので,ザーツのヨハネスとも呼ばれる。ドイツ語の散文で書かれた短編《ベーメン(ボヘミア)の農夫》(1400ころ)の作者として知られるが,これは論争文学の系譜に連なる作品で,愛妻を産褥(さんじよく)で失った農夫(ただし紙の畑を耕す農夫すなわち文筆の人,作者自身を暗示する)と死神との間にレトリックを駆使した論争が展開する。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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