ヨハン・ツィツェロ(読み)よはんつぃつぇろ

世界大百科事典(旧版)内のヨハン・ツィツェロの言及

【ブランデンブルク】より

…また,ノイマルクやラウジッツの一部を買い戻すなど,領土の拡大にも意を用いた。次の辺境伯アルブレヒト・アヒレス(在位1470‐86)は,フランケン地方にあるホーエンツォレルン家の本領からブランデンブルクを行政上分離し,その子ヨハン・ツィツェロJohann Cicero(在位1486‐99)は86年ベルリンに居城を定めたので,これ以後ベルリンがブランデンブルク(のちにはプロイセン王国)の首府となった。ヨハンはさらに領土を広げる一方,国内ではフリードリヒ2世の貴族優遇政策を継承し,都市の地位をいっそう低下せしめた。…

※「ヨハン・ツィツェロ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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