コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ラグランジュポイント Lagrangian point

デジタル大辞泉の解説

ラグランジュ‐ポイント(Lagrangian point)

主従二天体公転系で、さらに小さな天体が両天体との相対位置を変えずに、公転系に加わることができる位置。5点あり、3点はオイラーが発見。1772年にラグランジュが2点を加え論文として発表した。ラグランジュ点。L点。
[補説]主星と従星の間で互いの引力がつりあう点(L1)、従星の軌道の外側の点(L2)、従星の公転軌道の正反対の点(L3)をオイラーが発見した(主従星とこの3点は直線上に並ぶ)。また、公転軌道上で、主星から見て従星の60度前方の点(L4)と60度後方の点(L5)をラグランジュが発見した。L1・L2・L3は不安定な点で、そこにある物体の位置がずれ始めるとずれが拡大して公転系を離れる。L4・L5は安定した点で、そこにある物体は位置がずれても元に戻る。人工衛星などの設置点として好適。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ラグランジュポイントの関連キーワードジェームズウェッブ宇宙望遠鏡LISAパスファインダーポリデューシスHelene後藤ヒロキディオーネテティスカリプソテレスト

今日のキーワード

シンデレラ体重

女性の理想的な体重の指標の一つで、BMIなどと同様、計算式にあてはめて割り出す。もともとは大手エステサロンが女性の理想的な体重として20年以上前に考案した指標で、当時の計算式は「身長(メートル)×身長...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android