ラダメス(読み)らだめす

世界大百科事典内のラダメスの言及

【アイーダ】より

…ワーグナーの影響を受け始めた時代に作られていながら,旋律と歌唱中心のイタリア・オペラの特徴や,番号制オペラの形式も幾分残した自由な形で作曲,管弦楽法の充実とあいまって劇的効果,情景,感情の表出を重視して音楽的無駄を省き,旋律的美しさ,管弦楽の多彩さ,ダイナミックな合唱の迫力,視覚的楽しみを兼ね備えた音楽によってドラマを表現した。古代エジプトを舞台とした異国趣味を背景に,恋と祖国愛に悩むエチオピアの王女アイーダとエジプトの将軍ラダメスをめぐる悲劇で,スペクタクルな凱旋の場面や華やかなバレエも織りこみ,終幕の上下に分かれた二重舞台も劇的効果を高めており,劇場の祭典的催しなどに好んで上演される。ラダメスの歌う〈清きアイーダ〉,アイーダの〈勝って帰れ〉〈ああ,わがふるさと〉は,〈凱旋行進曲〉やバレエ曲とともに広く親しまれている。…

※「ラダメス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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