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ラッパウニ(喇叭海胆) ラッパウニToxopneustes pileolus

世界大百科事典 第2版の解説

ラッパウニ【ラッパウニ(喇叭海胆) Toxopneustes pileolus】

ウニ綱ラッパウニ科の棘皮(きよくひ)動物(イラスト)。らっぱ形に変形している棘(さきよく)をもつところからこの名がある。殻は五角形に近い円形で,大きなものでは直径約10cm,高さ5cmになり,淡緑褐色のものがふつうであるが,いろいろ変異がある。殻質はもろい。大棘は短くて先端が丸く,幅の広い赤い色帯が3本ある。叉棘は大棘よりも長く,らっぱ形で間歩帯をおおう。叉棘の基部には毒腺があって,外物に接すると毒素を分泌して相手を麻痺させるので素手でさわらぬほうがよい。

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