ラテライト性組成(読み)ラテライトせいそせい(英語表記)lateritic consitutent

岩石学辞典 「ラテライト性組成」の解説

ラテライト性組成

ラテライト組成は,主として特にギブサイトと,時にベーマイトなどのアルミニウムのセスキ酸化物(sesquioxide)と,ゲーサイト,褐鉄鉱などの鉄のセスキ酸化物,カオリナイトイライトなどの粘土鉱物,および石英などの岩屑物質から構成されている.酸化チタニウムと酸化マンガンも共に産出することがある[Fermor : 1911, Maignien : 1966].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android