ラテンアメリカ・カリブ諸国共同体(読み)ラテンアメリカ・カリブしょこくきょうどうたい(英語表記)Community of Latin American and Caribbean States; CELAC

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ラテンアメリカ・カリブ諸国共同体
ラテンアメリカ・カリブしょこくきょうどうたい
Community of Latin American and Caribbean States; CELAC

ラテンアメリカカリブ海地域の全 33ヵ国が参加する協議組織。2011年12月発足。ラテンアメリカの多様な政策課題を協議するために 1986年に設立されたリオグループが前身。リオグループは,中米紛争の平和的解決を目指すコンタドーラ・グループ(コロンビアパナマベネズエラメキシコ)とコンタドーラ支援グループ(アルゼンチンウルグアイブラジルペルー)を中核として活動を始め,その後加盟国が増加。2000年代にはカリブ海地域の国も加わるようになり,2010年にはキューバを含むすべてのラテンアメリカ,カリブ海諸国を包含した。2008年に初のラテンアメリカ・カリブ首脳会合 CALCが開催され,「アメリカ合衆国から自立し,政治,経済などさまざまな分野での地域統合を目指す」としたラテンアメリカ・カリブ諸国共同体 CELACの設立構想が提示された。2010年の CALCで CELACの枠組みを決定。2011年にベネズエラの首都カラカスで開催された第3回 CALCで,CELACの設立を表明するカラカス宣言が採択され,正式に発足した。

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