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ラブロフスキー ラブロフスキーLavrovskii, Leonid Mikhailovich

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ラブロフスキー
Lavrovskii, Leonid Mikhailovich

[生]1905.6.18. ペテルブルグ
[没]1967.11.26. パリ
ソ連の舞踊家,振付師。 1922年国立オペラ・バレエ団 (のちのキーロフ・バレエ団) に入り,『白鳥の湖』のジークフリートなどの主役を演じた。 30年にレニングラード・バレエ学校の卒業公演のために作った『シンフォニック・エチュード』が新鮮な感覚にあふれていると称賛された。その後,『四季』 (1931) ,『ファデッタ』 (34) ,『カテリーナ』 (35) ,『コーカサスの虜囚』 (37) を作り,演劇的,心理的なバレエへの傾向を強めた。キーロフ・バレエ団,ボリショイ・バレエ団のディレクターをつとめ,劇的バレエ『ロミオとジュリエット』 (40) ,『石の花』 (54) ,『夜の都会』 (61) などを発表。 65年ソ連人民芸術家の称号を受けた。息子ミハイルも 65年バルナ国際バレエ・コンクールで第1位受賞,ボリショイ劇場で N.ベスメルトノワのパートナーとして活躍し,85年チフリス・バレエ団の芸術監督に就任した。

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世界大百科事典 第2版の解説

ラブロフスキー【Leonid Mikhailovich Lavrovskii】

1905‐67
ソ連邦の舞踊家,振付師。ペテルブルグに生まれ,1922年レニングラード舞踊学校卒業,同地のマールイ劇場キーロフ劇場の首席バレエ・マスターを経てボリショイ劇場の芸術監督(1944‐56,1960‐64)となった。彼は従来のおとぎ話や説話を主題としたバレエにかわる劇的真実をもつ写実的舞踊劇の創造をめざした。40年プロコフィエフの《ロミオとジュリエット》を振付け,踊りとマイムの結合によって登場人物の性格と心理を描きわけ,巧みな群衆の処理によって壮大な舞踊劇を創造した。

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367日誕生日大事典の解説

ラブロフスキー

生年月日:1905年6月5日
ソ連の舞踊家
1967年没

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