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ラム=レザフォードの実験 ラムレザフォードのじっけん

世界大百科事典 第2版の解説

ラムレザフォードのじっけん【ラム=レザフォードの実験】

1947年アメリカの物理学者ラムWillis Eugene LambとレザフォードRobert Curtis Retherfordが,原子線の磁気共鳴を利用して,水素のエネルギー準位のずれを確認した実験。ディラックの電子論による計算からは,水素原子の2s1/2準位と2p1/2準位とは一致するはずであるが,実際には少しずれているらしいことが,前々から指摘されていた。ラムとレザフォードは,第2次世界大戦中レーダー開発のため著しい発展をとげたマイクロ波技術を用いて,この両エネルギー準位のずれの精密測定を行い,1052MHzのずれを見いだしたのである(このずれをラム・シフトという)。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ラム=レザフォードの実験
ラムレザフォードのじっけん

ラムシフト」のページをご覧ください。

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