ラングの雨量因子(読み)らんぐのうりょういんし

世界大百科事典(旧版)内のラングの雨量因子の言及

【気候示数】より

…その組合せ方の一つとして考案されたのが,いくつかの気候要素の関数として気候を表現する方法で,土壌学者R.ラングが考えた雨量因子がその最初である。
[雨量因子rain factor]
 ラングの雨量因子ともいう。年降水量をP(mm)とし,0℃以上の月平均気温のみを年間合計して12で割った平均気温をTとすれば雨量因子RRP/Tで与えられる。…

※「ラングの雨量因子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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