ラール・キラー(読み)らーるきらー

世界大百科事典(旧版)内のラール・キラーの言及

【デリー】より

…シャージャハーナーバードはヤムナー川西岸に接する南北約900m,東西約500mのデリー城と,それを中心としてほぼ約1.5kmの半径で北西から南に扇形に広がる城下町からなる。王城は1639年から9年かけて建設され,赤砂岩の壮大な城壁をもつことからラール・キラー(〈赤い城〉の意)と呼ばれる。内部には1739年ペルシアのナーディル・シャーによって略奪された壮麗な孔雀玉座があったディーワーネ・ハーッス(貴賓謁見の間)などが残る。…

※「ラール・キラー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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