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ラ・シャペル・オー・サン La Chapelle‐aux‐Saints

世界大百科事典 第2版の解説

ラ・シャペル・オー・サン【La Chapelle‐aux‐Saints】

フランス中部,コレーズ県の同名の村にある洞窟。1908年3人の神父A.ブイソニー,J.ブイソニーおよびL.バルドンによって旧人の埋葬人骨が発掘された。粘土層を約30cm掘り込んだ埋葬施設を伴う文化層からは,ムスティエ型尖頭器(ムスティエ文化)やさまざまな削器が出土した。ただ骨角器は認められない。ケサイ,トナカイ,バイソン,アナハイエナといった動物の骨が伴出し,寒冷気候であったことがわかる。 人骨はラ・シャペル・オー・サン人あるいはラ・シャペル人と呼ばれる。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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