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ラ・パス La Paz

世界大百科事典 第2版の解説

ラ・パス【La Paz】

ボリビアの事実上の首都(憲法上の首都はスクレ)。大統領府をはじめとする行政機関および国会がある。人口78万4976(1993)。ボリビア西部のアルチプラノ(高原)から下ったすり鉢状の地形にあり,市の中心の標高は3600mで世界最高所にある首都である。スペイン人により1548年に建設された。ポトシ銀山と副王庁のあるリマとを結ぶ中継地としてこの土地が選ばれたのは,谷底にあるため寒風がさえぎられるし,金鉱もあるためであった。

ラ・パス【La Paz】

メキシコ北西部,バハ・カリフォルニア・スル州の州都。人口は州人口の3分の1強の13万7641(1990)。年平均気温24℃,年降水量205mm。カリフォルニア湾に面する主要漁港で,イワシ,マグロ,カツオなどの水産資源に恵まれ,日本の水産関連企業も進出している。18世紀初めイエズス会士により都市の建設が始まったが,19世紀初め,船舶への食糧補給のために農業開発が行われ発展の基礎がつくられた。1974年バハ・カリフォルニアは準州から州へ昇格して,バハ・カリフォルニア・スル州が生まれた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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