ラ-ショー-ド-フォン/ル-ロクル、時計製造の町(読み)ラショードフォン ルロクル、とけいせいぞうのまち

世界遺産詳解 の解説

ラショードフォン ルロクル、とけいせいぞうのまち【ラ-ショー-ド-フォン/ル-ロクル、時計製造の町】

2009年に登録されたスイスの世界遺産(文化遺産)で、同国北西部、ヌーシャテル州に位置する。17世紀頃から現在まで繁栄を続けている時計産業の中心地で、ラ・ショー・ド・フォンは、ジラール・ペルゴ、タグ・ホイヤーなどの本社ほか、世界最大といわれる国際時計博物館があり、近代建築の父といわれるル・コルビュジエ故郷としても知られる。隣接する町ル・ロクルには、高級時計工房のルノー・エ・パピや、ル・ロクル時計博物館がある。◇英名はLa Chaux-de-Fonds / Le Locle, Watchmaking Town Planning

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

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