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リトル・マガジン little magazine

翻訳|little magazine

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世界大百科事典 第2版の解説

リトル・マガジン【little magazine】

非商業ベースによる文芸・思想雑誌。発行部数の大きな商業出版社によるものとは異なり,筆者の無名性,作品の実験性・反俗性,利潤の度外視などをその特徴とする。また読者は,比較的少数の知識層に限られ,刊行期間の短いものが多い。〈リトル〉といっても,判型が大きく,ぜいたくな紙を使用したものも含まれる。とくに1910年代初頭にこの種の雑誌が続出した事実は,その当時におけるモダニズム文芸の興隆と無縁ではない。〈リトル・マガジン〉の先駆としては,アメリカ思想家R.W.エマソンなどによる《ダイアル》(1840‐44),またビクトリア朝の習俗に反旗を翻したイギリスの《イェロー・ブック》(1894‐97)などがあった。

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世界大百科事典内のリトル・マガジンの言及

【ミニコミ】より

…したがって雑誌ジャーナリズムは,大部数の商業雑誌と問題や対象を限定したミニコミへの両極へと発展していくであろう。 日本の小雑誌に相当する欧米のリトル・マガジンも変容をとげてきている。たとえばアメリカでもジョン・リードを生んだことで知られる《マッセーズThe Masses》のようなリトル・マガジンは消え,かわって大学や研究機関,雑誌社など組織に属する知識人を中心とする小雑誌になってきた。…

※「リトル・マガジン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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