世界大百科事典(旧版)内のリフトの言及
【民営鉄道】より
…いずれも運賃その他一定の事項については認可が必要とされる。なお,一般の旅客,貨物の運送を目的としない専用鉄道については,鉄道事業法によって専用鉄道とされ,一定の技術上の基準に従うことが求められており,またロープウェーやスキーリフトについては,やはり鉄道事業法に基づく索道として規制されている。このほか,運送関係の規程を定めた鉄道営業法があり,また鉄道財団の成立とそれを目的にした抵当権設定の手続を定めた鉄道抵当法や,鉄道に対する助成,補償等の規程を盛りこんだ鉄道軌道整備法がある。…
【ロープウェー】より
…97年3月末現在,日本全国で189ヵ所に旅客用ロープウェーが存在する。なお,いす式の搬器に旅客を収容する夏山リフト,スキーリフトなどは,広義のロープウェーと解される。世界的には,ヨーロッパ・アルプスがロープウェーの本場で,モン・ブラン山塊では標高3842mに達する事例も存在する。…
※「リフト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」