リブロース

デジタル大辞泉 「リブロース」の意味・読み・例文・類語

リブ‐ロース(rib roast)

肋骨ろっこつ背部霜降り牛肉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「リブロース」の意味・読み・例文・類語

リブ‐ロース

〘名〙 (rib roast から) 牛肉の部位名称一つ肋骨背部の霜降り肉

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栄養・生化学辞典 「リブロース」の解説

リブロース

 (1) C5H10O5 (mw150.13).

 この糖のリン酸エステルペントースリン酸回路光合成過程で生成する.

 (2) ウシ部分肉で,背中の部分でステーキなどに適する.

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「リブロース」の解説

リブロース

牛肉の部位の名称の一つ。背側肩ロースサーロインの間(第7胸椎から第10胸椎のあたり)の部分。厚みがあってやわらかく、さしが入りやすい部位であり、すき焼き・ローストビーフ・ステーキなどに用いる。◇「リブ(rib)」は「肋骨(ろっこつ)」の意。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

百科事典マイペディア 「リブロース」の意味・わかりやすい解説

リブロース

牛肉の背中の部分でサーロインより前寄りの部位。霜降りになりやすく,きめ細かくて柔らかい。筋も少なくて,ヒレやサーロインとともに最高級の牛肉とされ,ステーキやローストビーフ,すき焼などにする。

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世界大百科事典(旧版)内のリブロースの言及

【牛肉】より

ウシ【森田 重広】
[調理]
 牛肉の肉質は部位によっても異なるので,それぞれの料理に合わせて肉を選ぶことが必要である。ヒレ(テンダーロイン),リブロース,サーロインはステーキやローストにするが,ステーキについては〈ビーフステーキ〉の項を参照されたい。ローストビーフは少なくとも1kg以上の牛肉の塊を用意し,天火でミディアム(内部に生の部分が残る程度)に焼いたものに,流れ出た肉汁の味をととのえたグレービとホースラディシュを添えて供するもので,これの冷製がコールドビーフである。…

※「リブロース」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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