リュ・ウンギュ(読み)柳 銀珪(英語表記)Ryu Eun-kyu

現代外国人名録2016 「リュ・ウンギュ」の解説

リュ・ウンギュ
柳 銀珪
Ryu Eun-kyu

職業・肩書
写真家

国籍
韓国

生年月日
1962年

出身地
ソウル

学歴
祥明大学芸術デザイン大学院写真学科ファインアート専攻修士課程

経歴
フリーの写真家として活動。1993年から中国東北部を訪ね、そこに住む朝鮮族の移住定着の歴史を振り返る貴重な資料として古い写真を収集し始める。’98年写真集「忘れられた痕跡」を刊行。日本では「青鶴洞の人々」(’94年)、「変わるものと変わらないもの〜青鶴洞」(2007年)、「青鶴(チョンハク) 存在する夢」(2008年)などの写真展を開催。2010年には文革期の中国・延辺朝鮮族自治州の様子を写した約6000枚分のネガを保管していた男性からを譲り受けたネガをもとに、写真集「延辺文化大革命 10年の約束」を出版。妻は日本人フリーライター・戸田郁子。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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