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リン酸肥料(燐酸肥料) りんさんひりょうphosphatic fertilizer

世界大百科事典 第2版の解説

りんさんひりょう【リン酸肥料(燐酸肥料) phosphatic fertilizer】

土壌にリン酸を供給することを目的として施用される肥料。核酸,リン脂質,糖リン酸,ATPなどの構成分としてリンあるいはリン酸は植物にとっても必要な養分であるが,土壌中のリン酸含有量は必ずしも多くないので,肥料として施用する必要がある。古くから用いられている有機質肥料の米ぬか,骨粉グアノはリン酸を比較的多く含み,リン酸肥料でもある。一般に骨粉中のリン酸は溶解性が小さく,肥効が低かったが,J.F.vonリービヒはこれに硫酸を作用させると肥効の高いリン酸肥料すなわち過リン酸石灰となることを見つけた。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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