リン鉱(燐鉱)(読み)りんこう(英語表記)phosphorite

世界大百科事典 第2版の解説

りんこう【リン鉱(燐鉱) phosphorite】

リンPを主要成分とする鉱物。リンは地殻中に比較的多く存在する元素である。リン酸塩鉱物をつくるが,リン灰石Ca5(PO4)3(F,Cl,OH)は火成岩の最も普通にある副成分鉱物であって,地殻中のリンの90%以上はリン灰石として存在するという計算もある。そのほかアンブリゴナイトLiAl(F,OH)(PO4)(リチウム資源),モナザイトCePO4,ゼノタイムYPO4などの鉱物として産出する。また有機堆積鉱床,グアノ鉱床,カーボナタイト鉱床も主要なリン鉱石資源である。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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