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リ・コンストラクション りこんすとらくしょん re‐construction

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知恵蔵2015の解説

リ・コンストラクション

失われた舞踊作品を、資料を手がかりに復元する作業をいう。現在、世界の舞踊学界で流行しているのはバロック・ダンス(宮廷バレエ)のリ・コンストラクションで、これは現存する舞踊譜の解読を通じて行われる。振付家で舞踊史家でもあるミリセント・ホドソンと夫で美術史家のケネス・アーチャーは、1987年にニジンスキーの失われたバレエ春の祭典」(初演1913年)を復元上演して世界的な話題になって以来、バレエ・リュスやその周辺の作品を次々に復元してきたが、2005年には彼らが復元した「春の祭典」を、日本人ダンサーが初めて上演した。06年春にはパリ・オペラ座バレエ、モスクワのボリショイ・バレエが相次いで来日し、前者は「パキータ」を、後者は「ファラオの娘」を上演した。これらはいずれも失われていた19世紀のバレエで、72年に「ラ・シルフィード」を復元して世界的に有名になった振付家、ピエール・ラコットによる復元版だが、実際には復元というより創作に近い。06年秋には東京バレエ団が、ラコットの復元した「ドナウの娘」を日本初演する。

(鈴木晶 舞踊評論家 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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