ルイ・フランソワ カザミアン(英語表記)Louis Fransois Cazamian

20世紀西洋人名事典 の解説

ルイ・フランソワ カザミアン
Louis Fransois Cazamian


1877.4.2 - 1965
フランスの英文学者。
元・パリ大学教授。
レユニオン島生まれ。
レユニオン島に生まれる。1900年高等師範学校卒業後、リヨン大学、ボルドー大学講師を経て、’08年パリ大学に移り、’25年教授。’45年退職。英国の社会思潮を分析し、集団的個性をとらえた独特の文学批評で有名。主著に「英国社会小説」(’03年)、「カーライル」(’13年)、E.ルグイとの共著「英文学史」(’24年)、「大英国」(’34年)、「シェイクスピアユーモア」(’45年)、「イギリスにおけるユーモアの発展」(’52年)、「フランス文学史」(’55年)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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