20世紀西洋人名事典 「ルイ オーリアコンブ」の解説
ルイ オーリアコンブ
Louis Auriacombe
1917.2.22 -
フランスの指揮者。
ポー(フランス南西部)生まれ。
トゥールーズ音楽院でバイオリン、ピアノ、声楽を学び、またマルケヴィチに指揮法を学ぶ。1953年トゥールーズ室内管弦楽団を結成し、短期間のうちに国際的名声を獲得した。バロック音楽と現代音楽を中心に演奏し多数のレコード録音をしている。トゥールーズ市立管弦楽団、フランス国立放送管弦楽団、パリ音楽員管弦楽団などでも活躍したが、’70年代後半からは病気のため指揮活動は停止されている。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」（1995年刊）20世紀西洋人名事典について 情報