コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ル・ピュイ Le Puy

1件 の用語解説(ル・ピュイの意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

ル・ピュイ【Le Puy】

フランス中南部,オートロアール県の都市。人口2万4064(1982)。ロアール川支流ボルヌBorne川に沿う。火山性盆地内に浸食に耐えた岩山がいくつか残り,おのおのの頂を教会堂や聖母像が占めて独特の景観を呈する。ノートル・ダム大聖堂は市心の丘の上の旧ローマ神殿跡に位置し,11~12世紀にロマネスク様式で再建されたもの。大革命時に焼失した〈黒い聖母〉像は,中世を通じて外国からも巡礼をひきつけ,ル・ピュイは,サンチアゴ・デ・コンポステラへの重要な宿駅として栄えた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のル・ピュイの言及

【オーベルニュ】より

…ロマネスクの特徴である柱頭彫刻もみごとに保存されており,ブルゴーニュやポアトゥーのロマネスクと並んで,中世美術の宝庫である。オーベルニュの南東の隅にあるル・ピュイのノートル・ダム大聖堂は,岩山の上に特異な姿を示す,12世紀に建立されたロマネスクの教会堂だが,東方ビザンティン様式の影響を受けており,オーベルニュ独自のロマネスクとはいえない。しかし,この大聖堂はフランスでのマリア信仰の中心地として多くの信者を集め,また,中世における指折りの巡礼地であったスペインのサンチアゴ・デ・コンポステラに至る重要な道筋のひとつとして,巡礼が列をなしたという。…

※「ル・ピュイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ル・ピュイの関連キーワードオータンオーベルニュブロアルピュイロアール川ロシュトゥールサンミッシェルデギレ礼拝堂ジャッククール宮殿ソーミュール

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ル・ピュイの関連情報