レオシュ スワロフスキー(英語表記)Leoš Svárovský

現代外国人名録2016 の解説

レオシュ スワロフスキー
Leoš Svárovský

職業・肩書
指揮者 プラハ国立歌劇場オペラ芸術監督,セントラル愛知交響楽団音楽監督

国籍
チェコ

生年月日
1961年

経歴
現代チェコを代表する指揮者。ヴァーツラフ・ノイマンの下で指揮法を学び、チェコ国立歌劇場で2年間ズデニエク・コシュラーアシスタントを務めた。1985年プラハ室内管弦楽団の首席指揮者、ブルノ国立フィルハーモニー管弦楽団副指揮者を経て、’91年首席指揮者。’95年〜2002年スロバキア・シンフォニエッタ首席指揮者を経て、プラハ国立歌劇場オペラ芸術監督、パルドゥビツェ室内管弦楽団音楽監督を兼務。2002年以降スロバキア・フィルハーモニー管弦楽団では首席客演指揮者を務め、2003年以降の日本ツアーを成功に導いた。また、プラハ音楽院で指揮法を教える。チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、プラハ放送交響楽団、ミュンヘン放送管弦楽団など数多くのオーケストラに客演。オペラにも積極的に取り組み、プラハ国立歌劇場と共演した「カーチャ・カバノーヴァ」「ファウストとマルガレーテ」「ランメルモールのツチア」公演は大成功を収めた。2014年から名古屋のセントラル愛知交響楽団音楽監督を務める。2015年スロバキア・フィルと共に来日公演。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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