レオンス ブールリアゲ(英語表記)Léonce Bourliaguet

20世紀西洋人名事典 「レオンス ブールリアゲ」の解説

レオンス ブールリアゲ
Léonce Bourliaguet


1895 - 1965
フランスの児童文学作家。
ティヴィエール(ドルドーニュ県)生まれ。
15歳でペリグー師範学校に入り、第一次大戦に出生し、捕虜となる。「タン」紙にこの時の経験を発表。10年後にフランス最年少の初等教育視学官となる。その傍ら、学校生活を題材に児童書を書く。代表作に世界子供賞を受賞した、「プークとオオカミ団」(1955年)、短編童話集「雲売り小父さん」(’60年)などがある。フランス文学らしい、風刺のきいたユーモアが特徴である。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android