レット・イット・ビー

デジタル大辞泉プラス 「レット・イット・ビー」の解説

レット・イット・ビー

イギリスのロック・バンド、ビートルズの曲。1970年3月に発表した22枚目のシングル曲で、ビートルズ活動中の最後のシングル盤となった。ポール・マッカートニーによるナンバーで、全英第2位・全米第1位を獲得。歌詞中にある「Mother Mary」について、後年ポールは聖母ではなく母のメアリーのことであると語っている。「ローリング・ストーン」誌が選ぶ最も偉大な500曲第20位。原題《Let It Be》。
②イギリスのロック・バンド、ビートルズのアルバム。1970年発表。バンドとして最後のオリジナル・アルバムで、①を収録。全英アルバム・チャート3週連続1位。全米チャート4週連続1位を獲得。原題《Let It Be》。
③1970年公開のドキュメンタリー映画。原題《Let It Be》。監督:マイケル・リンゼイ=ホッグ、出演:ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター。第43回米国アカデミー賞歌曲・編曲賞受賞。②をサウンドトラックに使用。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android