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レビートフ Levitov, Aleksandr Ivanovich

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

レビートフ
Levitov, Aleksandr Ivanovich

[生]1835.8.1.
[没]1877.1.16. モスクワ
ロシアの小説家。ペテルブルグの医学アカデミー在学中に,学生運動に参加したためシベリアに流された。革命的民主主義の影響を強く受けた作品が多い。主著『懲罰』 Rasprava (1862) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

レビートフ【Aleksandr Ivanovich Levitov】

1835‐77
ロシアの作家。多くの職を転々としながら,生涯の大半を極貧の中で過ごし,アルコール中毒結核におかされつつ,その特異体験をもとに都市や農村の貧民層を描いた異色の作品が多い。ペテルブルグの医学専門学校に入学するが,学生運動に関係して,1856年ボログダへ流刑となり,3年後モスクワその他を転々としながら《ステップ物語》(1865‐67),《モスクワの貧民窟》(1866),《村街道,町の悲しみ》(1874)などを著し,ロシア各地の救いのない泥沼の貧困をクローズアップした。

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