コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

レムリー Nicolas Lemery

1件 の用語解説(レムリーの意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

レムリー【Nicolas Lemery】

1645‐1715
フランスの薬学・化学者。ルーアンのプロテスタントの家に生まれ,おじの所で薬剤師見習として奉公を始めた。6年間の放浪と研修の後,1672年にパリに出て薬局を始め,特許の売薬で成功する。また彼の私的な化学講義は評判になり,75年に《化学講義》として出版され,多くの版を重ねた。これは当時隆盛を極めていたR.デカルトの思想の影響を受けたと思われ,化学物質の性質を機械論(粒子の形と運動)によって説明している。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のレムリーの言及

【有機化合物】より

…もともとは有機物は有機体すなわち生命が,生命に固有な力(生気)を用いて初めてつくり出すことができる物質,無機物は生命の助けを借りなくてもつくりうる物質と定義されたことによる。それ以前,1675年にレムリーNicolas Lemery(1645‐1715)が書いたベストセラー教科書《化学大系Cours de Chymie》においても,物質はとれたところによって鉱物性,植物性,動物性に分類され,そのため多くの有機化合物が鉱物質に分類された。1811年J.J.ベルセリウスは物質を有機物と無機物に分類することを提案し,前者は〈定比例の法則〉や〈倍数比例の法則〉に従わない物質と定義した(これは彼自身によって後に撤回された)。…

【有機化合物】より

…もともとは有機物は有機体すなわち生命が,生命に固有な力(生気)を用いて初めてつくり出すことができる物質,無機物は生命の助けを借りなくてもつくりうる物質と定義されたことによる。それ以前,1675年にレムリーNicolas Lemery(1645‐1715)が書いたベストセラー教科書《化学大系Cours de Chymie》においても,物質はとれたところによって鉱物性,植物性,動物性に分類され,そのため多くの有機化合物が鉱物質に分類された。1811年J.J.ベルセリウスは物質を有機物と無機物に分類することを提案し,前者は〈定比例の法則〉や〈倍数比例の法則〉に従わない物質と定義した(これは彼自身によって後に撤回された)。…

※「レムリー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

レムリーの関連キーワードフランス組曲ペランベルトロマルブランシュリトレフランスソワールマンデスフランスフランステレビジオン辰野高司富田真雄

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

レムリーの関連情報