レーナ クルーン(英語表記)Leena Krohn

現代外国人名録2016 「レーナ クルーン」の解説

レーナ クルーン
Leena Krohn

職業・肩書
作家

国籍
フィンランド

生年月日
1947年

出生地
ヘルシンキ

学歴
ヘルシンキ大学(文学哲学・心理学)

受賞
アンニ・スワン賞〔1979年〕「ペリカン冒険」,フィンランディア賞「数学的な生物たち、もしくは、分かたれた夢」

経歴
1970年処女作「緑の革命」を出版。その後「大きくなった少女」(’73年)、「最後の別荘客」(’74年)、「ペリカンの冒険」(’76年)などを次々と発表。’79年「ペリカンの冒険」でフィンランド児童文学大賞のアンニ・スワン賞、「数学的な生物たち、もしくは、分かたれた夢」(’92年)でフィンランディア賞を受賞。現代フィンランド文学を代表する作家で、同国の芸術家に贈られる最高位勲章プロフィンランディアメダルも受けた(ただし政府に抗議して返還)。他の著書に「ウンブラ/タイナロン」「木々は八月に何をするのか」「ペレート・ムンドゥス」「蜜蜂の館」「偽窓」などがある。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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