ロシア国立図書館(モスクワ)(読み)ろしあこくりつとしょかん(英語表記)Rossiiskaia● gosudarstvennaia● biblioteka; Russian State Library

図書館情報学用語辞典 第5版の解説

ロシア国立図書館(モスクワ)

1862年にサンクトペテルブルグから移転したルミャンツェフ博物館付属図書館に起源を持つ.ソビエト連邦の成立により,1925年ソ連邦レーニン国立図書館に改称,ソ連邦の崩壊とロシア連邦の成立の結果,1992年に現名称に変更した.ロシア連邦の法定納本図書館の一つであり,国内外の図書館との資料交換や相互貸借などの協力活動の拠点である.図書・雑誌等2,900万点におよぶ主要なコレクションを核として,6世紀以降の写本原稿61万点,18世紀以降の図書館学・書誌学関連の図書17万冊等,資料総数は4,600万点以上に上る(2019年現在).2014年からロシア電子図書館(NEL: National Electronic Library)を運用している.なお,1795年創設の帝室文庫に起源を持ち,ソ連邦時代にはサルティコフ・シチェドリン国立公共図書館と呼ばれていたサンクトペテルブルグの図書館もロシア国立図書館(サンクトペテルブルグ)(Russian National Library)と呼ばれる.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

今日のキーワード

巡視船

海上保安庁に所属し海上の警備と救難業務を行なう船。外洋で行動する大型で航洋性があるものを巡視船といい,港内や湾内などのかぎられた水域で行動する 100総t程度以下の小型のものを巡視艇と呼ぶ。武器として...

巡視船の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android