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ロッテルダム国際建築ビエンナーレ ろってるだむこくさいけんちくびえんなーれ International Architecture Biennale Rotterdam

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知恵蔵2015の解説

ロッテルダム国際建築ビエンナーレ

オランダのロッテルダムで2年おきに開催されている国際建築展。2003年に第1回がスタートし、07年で第3回を迎えた。文化都市として知られる首都アムステルダムに対して、ロッテルダムは典型的なビジネス都市であり、また移民が多く、第2次世界大戦の戦災からの戦後復興を成し遂げた経緯もあってか、OMAMVRDVなどの世界的建築家グループを輩出してきた経緯もあり、国際建築展の定例開催が決定された。第3回の今回は「Power」をメーンテーマに掲げ、グローバルキャピタル、マス・ミグレーション、安全性などにちなんだ様々な展示が行われた。メーン会場であるクンスタハルでの都市別参加展示には、カザフスタンベイルートモスクワ、廊坊、釜山、ニュージャージーインスブルックハバナローマメキシコ市サンディエゴサンパウロヨハネスブルクセウタの14都市が参加した。なお「Flood」をテーマとした05年の同展には東京も参加、江戸・東京の水運と都市計画の歴史をアムステルダム、ベネチアと比較対照する展示を「Three Bays」と題して行っている。

(暮沢剛巳 建築評論家 / 2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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