コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ロヒラ族 ロヒラぞくRohilla

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ロヒラ族
ロヒラぞく
Rohilla

ルヘラ族ともいう。 18世紀に北インドのヒマラヤ山麓一帯の肥沃なロヒルカンド地域を支配したアフガン系の民族。ロヒラ戦争 (1774) に完敗してアワド王国に併合された。インド=アーリア語派の言語を話し,共同家族制度と自治的な村落共同体のうえに支配的な国を打建てていた。国は租税を徴収するだけで,古い慣習や社会制度をできるだけ侵害しないように特に注意を払っていたことが知られている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典内のロヒラ族の言及

【ロヒルカンド】より

…前5世紀ころの十六大国時代のパンチャーラ国の北部にあたり,古い歴史をもつが,歴史時代を通じて諸外来民族による侵入と征服が繰り返された。ムガル帝国の衰退に乗じて1740年代以降アフガン系のロヒラ族が支配し,地名は同族に由来する。74年にイギリス東インド会社軍の支援を得たアウド王国に併合され,さらに1801年にイギリス領となり,インド独立時に及んだ。…

※「ロヒラ族」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

ロヒラ族の関連キーワードバレーリー

今日のキーワード

隗より始めよ

《中国の戦国時代、郭隗(かくかい)が燕(えん)の昭王に賢者の求め方を問われて、賢者を招きたければ、まず凡庸な私を重く用いよ、そうすれば自分よりすぐれた人物が自然に集まってくる、と答えたという「戦国策」...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android