ロベルト フォンセカ(英語表記)Roberto Fonseca

現代外国人名録2016 「ロベルト フォンセカ」の解説

ロベルト フォンセカ
Roberto Fonseca

職業・肩書
ミュージシャン

国籍
キューバ

生年月日
1975年

出生地
ハバナ

経歴
父はドラマー、母は歌手という音楽一家に生まれる。4歳からドラム、8歳で音楽学校に入学しクラシックピアノを勉強。西アフリカのヨルバ族の血を引く祖母の影響で、アフロキューバの宗教サンテリーアの歌や太鼓のリズムに親しみ、音楽の幅を広げる。1999年初のソロアルバム「ティエネ・ケ・ベール」を発表。ピアノの他、作曲、アレンジ、プロデュースも手掛け、キューバの若手を代表する実力派ミュージシャンとして活躍。2000年ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのレコーディングに参加し、2001年には北米ツアーにも同行。同年アルバム「ノー・リミット」のプロモーション及びクラブギグのため初来日。2006年アルバム「ザマス」、2008年「アコカン」をリリース。他のアルバムに「エレンゴー」などがある。2010年自身のグループによるブルーノート東京公演を行う。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android