ロベール ボワイエ(英語表記)Robert Boyer

現代外国人名録2016 「ロベール ボワイエ」の解説

ロベール ボワイエ
Robert Boyer

職業・肩書
エコノミスト フランス米州研究所アソシエート・リサーチャー

国籍
フランス

生年月日
1943年3月

出生地
ニース

専門
数理経済学, 経済分析

学歴
エコール・ポリテクニク(国立理工科学校)卒

経歴
政治学研究所に学び、1971年数理経済学・経済分析の専門研究課程を修了。建設省、CERC(所得・費用研究所)、大蔵省を経て、’78年国立科学研究センター(CNRS)教授に就任。’84年から社会科学高等研究院(EHESS)研究部長を兼務。また、数理経済計画予測研究センター(CEPREMAP)教授として経済の現状分析をその方法・モデルの開拓とともにすすめた。’94年10月〜’95年2月一橋大学経済研究所客員教授を務めた。のち、フランス米州研究所アソシエート・リサーチャー。経済学におけるレギュラシオン学派の中心的な存在。著書に「蓄積・インフレ・危機」(共著)、「世紀末資本主義」(編著)、「レギュラシオン理論」「第二の大転換―EC統合化のヨーロッパ経済」「戦後日本資本主義」など。’89年以来来日多数。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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