ロマネスク・ハープ(読み)ろまねすくはーぷ

世界大百科事典(旧版)内のロマネスク・ハープの言及

【ハープ】より

…これはC.ザックスがゴシック型と名付けたもので,扁平の支柱と腕木は組み合わされて一体となっている。これは,15世紀に,曲線状の支柱,腕木,共鳴胴の区別が明確な中世のロマネスク・ハープRomanesque harpに取って代わったものである。全音階が基本であったが,多声音楽が興隆した16,17世紀に出現したダブル・ハープdouble harpは,半音階を交えた二重の弦列が与えられている。…

※「ロマネスク・ハープ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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