精選版 日本国語大辞典 「ローザ」の意味・読み・例文・類語
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イタリアのナポリ派の画家。ナポリ近郊に生まれる。ファルコーネAniello Falconeの弟子。スペイン人画家リベラの作品からも影響をうける。G.ランフランコに励まされてローマに赴き,画家のみならず,詩人,俳優,音楽家として成功する。G.ベルニーニとの不仲が原因で,1640年にローマを去ってフィレンツェに行き,メディチ家につかえ49年まで滞在。その後はローマで制作する。フランスの古典主義画家のC.ロランやN.プッサンと並び,風景画に独自の世界を完成する。荒涼とした風景を描き,後世のイギリス・ロマン派に好まれ,いわゆる〈ピクチュアレスク〉の代表的な画家と考えられる。60年代に始めたエッチングはみごとなデッサン力を伝えている。
執筆者:木村 三郎
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…これにともない,宗教思想や科学思想においても自然を神の叡智が具体化したものとする認識が優勢になり,廃墟を含めた森羅万象へのフィールドワーク的な接近が始まった。これらはさらにG.P.パンニーニ,G.B.ピラネージらイタリアの版画家を経て廃墟を美術の主題とする動きを生み,自然と古城などを描くS.ローザの〈ピクチュアレスク〉絵画を通じて,西欧に廃墟趣味が普及した。 こうして18世紀になると,廃墟は人造物というよりもむしろ自然物とみなす感覚が一般的となり,この時期から本格的に製作されだした博物学図鑑の背景にも,木や草とともに廃墟が盛んに描かれた。…
※「ローザ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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