ローダブルモジュール

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

ローダブルモジュール

Linuxにおいて、カーネルとは独立してロード/アンロードを可能にしたドライバーのこと。DOSやWindows NTデバイスドライバーに相当する。初期のUNIX系OSでは、デバイスドライバーはすべてカーネルに組み込むという設計になっていた。つまり、新しいデバイスを使うためには、カーネルの再構築が必要だという設計になっていた。これに対してLinuxでは、デバイスドライバーを独立したファイルとして、必要に応じてロード・アンロードできるようになっている。ローダブルモジュールを使うことによって、以下のようなメリットが得られる。カーネルがコンパクトになる。カーネルの再構築の必要性が大幅に減り、新しいデバイスへの対応が容易になる。ローダブルモジュールのロードにはinsmodコマンド、アンロードにはrmmodコマンドを使う。また、これらのコマンドのラッパーとしてmodprobeコマンドが用意されている。さらに、Linux 1.3-2.0ではkerneldデーモン、Linux 2.1以降ではkmodがカーネルに組み込まれているため、モジュールの自動ロード/アンロードも実現されている。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

寒暖差アレルギー

寒暖の差により鼻の奥の毛細血管が詰まり、鼻の粘膜が腫れることで起きる鼻炎。医学的には血管運動性鼻炎の一種とされる。多くの場合秋から冬にかけて1日の寒暖差が大きい時期や冷房による急な温度変化などにより起...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android