ロール マナドゥ(英語表記)Laure Manaudou

現代外国人名録2016 「ロール マナドゥ」の解説

ロール マナドゥ
Laure Manaudou

職業・肩書
水泳選手(自由形背泳ぎ) アテネ五輪競泳女子400メートル自由形金メダリスト

国籍
フランス

生年月日
1986年10月9日

出生地
ビルールバンヌ

経歴
父はハンドボール、母はバドミントンの選手という家庭に生まれ、幼いころから水泳を始める。10代で家を離れ、コーチの家に同居して指導を受ける。2004年アテネ五輪400メートル自由形でフランス人としては女子で初めて、男子を含めて1952年ヘルシンキ五輪以来の競泳の金メダルを獲得。800メートル自由形では柴田亜衣に破れ銀メダル、100メートル背泳ぎで銅メダル。2005年世界選手権モントリオール大会400メートル自由形で金メダル。2006年5月フランス選手権400メートル自由形で4分3秒03の世界記録を出し、米国のジャネット・エバンスがソウル五輪決勝で出した記録を18年ぶりに塗り替え、話題を呼んだ。8月の欧州選手権では自身の記録を更新して優勝。2007年世界選手権メルボルン大会では400メートル自由形を2連覇し、200メートル自由形でも世界記録で金メダル。800メートル自由形、100メートル背泳ぎは銀メダル、4×200メートルリレーは銅メダル。フランスのスター選手として期待を一身に背負った2008年北京五輪は、400メートル自由形8位、100メートル背泳ぎ7位、200メートル背泳ぎ15位と振るわなかった。2009年22歳で現役を引退し、2010年長女を出産。2011年ロンドン五輪を目指し現役復帰を表明、2012年ロンドン五輪に出場したが、100メートル背泳ぎ22位、200メートル背泳ぎ30位、4×100メートルメドレーリレー14位に終わり、同年の欧州選手権を最後に再び引退した。ロンドン五輪50メートル自由形金メダリストのフローラン・マナドゥは弟。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

最新 世界スポーツ人名事典 「ロール マナドゥ」の解説

ロール マナドゥ
Laure Manaudou
水泳

水泳選手(自由形・背泳ぎ)
生年月日:1986年10月9日
国籍:フランス
出生地:ビルールバンヌ
経歴:父はハンドボール、母はバドミントンの選手という家庭に生まれ、幼いころから水泳を始める。10代で家を離れ、コーチの家に同居して指導を受ける。2004年アテネ五輪400メートル自由形でフランス人としては女子で初めて、男子を含めて1952年ヘルシンキ五輪以来の競泳の金メダルを獲得。800メートル自由形では柴田亜衣に敗れ銀メダル、100メートル背泳ぎで銅メダル。2005年世界選手権モントリオール大会400メートル自由形で金メダル。2006年5月フランス選手権400メートル自由形で4分3秒03の世界記録を出し、米国のジャネット・エバンスがソウル五輪決勝で出した記録を18年ぶりに塗り替え、話題を呼んだ。8月の欧州選手権では自身の記録を更新して優勝。2007年世界選手権メルボルン大会では400メートル自由形を2連覇し、200メートル自由形でも世界記録で金メダル。800メートル自由形、100メートル背泳ぎは銀メダル、4×200メートルリレーは銅メダル。フランスのスター選手として期待を一身に背負った2008年北京五輪は、400メートル自由形8位、100メートル背泳ぎ7位、200メートル背泳ぎ15位と振るわなかった。2009年22歳で現役を引退し、2010年長女を出産。2011年ロンドン五輪を目指し現役復帰を表明、2012年ロンドン五輪に出場したが、100メートル背泳ぎ22位、200メートル背泳ぎ30位、4×100メートルメドレーリレー14位に終わり、同年の欧州選手権を最後に再び引退した。ロンドン五輪50メートル自由形金メダリストのフローラン・マナドゥは弟。

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