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ワタカ(黄錮魚) ワタカIschikauia steenackeri

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世界大百科事典 第2版の解説

ワタカ【ワタカ(黄錮魚) Ischikauia steenackeri】

ワダカ,ワタコ(琵琶湖沿岸),ウマウオ(馬魚,奈良)などとも呼ばれる。コイ目コイ科の淡水魚イラスト)。日本特産種で天然の分布は琵琶湖・淀川水系に限られる。奈良東大寺の境内にある鏡池の馬魚はワタカであるが,これは天理市にあった旧永久寺境内の本堂池から1919年に移されたものである。本堂池の馬魚には〈後醍醐天皇の御乗馬の首が斬り落とされてこの魚になった〉との伝説がある。津田松苗によればこの伝説の馬魚はおそらく江戸時代に琵琶湖・淀川水系より移殖されたものと推定されている。

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世界大百科事典内のワタカ(黄錮魚)の言及

【琵琶湖】より

…それが他水域では絶滅してしまい,今では琵琶湖だけに残ってすんでいるものがいる。その典型例は草食魚のワタカである。そして,魚食魚のハス(福井県三方湖にもすむ),底生動物食のスゴモロコとデメモロコ(濃尾平野にも),数が減ったために天然記念物に指定されたアユモドキ(岡山県にも)もまた,近縁種ないし亜種が大陸に広く分布する。…

※「ワタカ(黄錮魚)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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