ワレーリー ベリャコーヴィッチ(英語表記)Valery Belyakovich

現代外国人名録2016 の解説

ワレーリー ベリャコーヴィッチ
Valery Belyakovich

職業・肩書
演出家 ユーゴザパト芸術監督

国籍
ロシア

生年月日
1950年

学歴
ソ連国立演劇大学卒

資格
ロシア人民芸術家〔2002年〕

経歴
1977年仲間とともに小劇団・ユーゴザパトを旗揚げ、芸術監督を務める。イヨネスコ不条理劇「犀」など当局に疎まれる芝居を演出し強く支持された。ペレストロイカ時代に海外で評価され、欧米や日本、韓国に進出。2002年人民芸術家に選ばれる。1990年「ハムレット」で来日公演した際、劇団東演が合同公演を申し入れ、モスクワで「ロミオとジュリエット」の合同公演が実現。’97年東京で東演上演の「モリエール」の演出を手がける。2003年東京など10都市で「巨匠マルガリータ」「夏の夜の夢」「かもめ」の3作を上演。親日家で来日多数。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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