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ワン・プライス・ショップ わんぷらいすしょっぷ single price shop

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知恵蔵2015の解説

ワン・プライス・ショップ

店内に置かれている全ての商品を均一価格で販売する小売業態。均一価格で販売する手法は、第2次世界大戦以前の高島屋十銭ストアなどにみられたが、戦後は移動店舗などごく一部に限られていた。1980年代後半に100円ショップが登場したことによって、均一価格店が再び注目されるようになった。100円ショップは、日用雑貨品から生活関連小物、文具、玩具、菓子、衣料品、化粧品など幅広い品揃えを誇るが、100円という均一価格を設定できるのは、大量仕入と共に商品企画力とグローバルな商品調達力があるためであり、ほとんどの商品が100円ショップ用に開発されたもの。なお最近では、書籍やCD、また生鮮食品などを扱う店も増えている。ワン・プライス・ショップは、消費者に価格の安さと分かりやすさを提供しており、衣料品や外食産業などにも広がりをみせている。また、紳士スーツ店や眼鏡店などで2〜3の価格帯に限定した店舗もみられるようになっている。

(懸田豊 青山学院大学教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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