ヴュルテンベルク

山川 世界史小辞典 改訂新版 「ヴュルテンベルク」の解説

ヴュルテンベルク
Württemberg

西ドイツ西南に位置する一州,バーデン‐ヴュルテンベルクの東半の地域。12世紀以来,伯領として土着貴族の支配下にあった。ナポレオンと結んで以来王国となり,プロイセン‐オーストリア戦争の際オーストリア側についたが,ドイツ統一の際には他の南ドイツ諸国とともにこれに加わった。この地域は中小農による酪農,果実栽培が行われ,またシュトゥットガルトを中心とした工業地域を含んでいる。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

デジタル大辞泉プラス 「ヴュルテンベルク」の解説

ヴュルテンベルク

《Württemberg》ドイツ海軍の戦艦。超弩級戦艦。ザクセン級(改バイエルン級ともする)。1917年に進水するが建造中止となり、1920年代に解体

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android