一休禅師

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

一休禅師

臨済宗の僧で、後小松天皇の子とする説もある。形式主義に陥った当時の禅宗を強く批判する一方、木刀を差して町を歩くなど奇行も多かったと伝えられる。茶人能楽師、連歌師ら多くの文化人と交流し、漢詩集「狂雲集」などを残す。88歳で亡くなるまで約25年間を酬恩庵で過ごした。一休寺後年つけられた通称。とんち話は史実ではなく、江戸時代の読み物「一休咄(ばなし)」で広まったとされる。

(2010-06-06 朝日新聞 朝刊 2社会)

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